2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「角澤マシーン」 大爆笑・・・笑った後で悲しくなるけど。

負けてしまえば内容が問われる。勝ち続けるしかない。 セルジオ越後 確かに。

かくして問題は先送り。何とな〜くやって何とな〜くPK戦に入って、劇的な展開。何とな〜くの部分は多分忘れられるのだろう。まあそれでもいいのかもしれない、と思う自分もいる。僕はますます見る気を無くしているけれど、逆に何とな〜く勝ち続けることで見…

それをどこまでその真摯さを引き受けつつも否定し続けることが出来るかが、スポーツカルチャーの成熟なのだ。 自分はそれこそが「フットボールの文脈」だと思う。…中略…フットボールを語りながら、何か違うことを語ろうとする人間には警戒しなければならない…

「かざきり羽」について もひとつ 全く知りませんでした。色々と考える種になりそう。…しかし、このキーワードで飛んで来る人がかなり多い。僕のアンテナが大分ずれているのだろうなぁ…

「この多様な世界で文化の自由を」(UNDP人間開発報告書2004年版)

アジアカップ予選リーグ第一試合:日本1-0オマーン@重慶

前向いてから探して探して出して何とかしようとするチームより、統一された意図を持って球をつないでいくチームの方が僕にとっての”良い(=面白い)”football。 青:GKは確変。10番の左アウトサイドのシュートはゴラッソ。左のストッパーはきちんと自分の仕…

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久々に(本当に久々に!)たまけり。フットサルコートでのミニサッカー(厳密なサルのルールには即していないと思う)。体のキレは思ったよりもましだったが、スタミナは何とも。ハリーバック@ディフェンスで足が出ないことも多々。最近の怠けた冷房+室内…

保坂幸博, 2003『日本の自然崇拝、西洋のアニミズム――宗教と文明/非西洋的な宗教理解への誘い』新評論新評論(出版元)のページAmazonのページこんなのもあったこの本も典型的な日本−西洋という思考法のあらわれであり、内容に踏み込んでも私はかなり問題を…

紀伊山地の宗教的特徴や多神教を紹介するのは結構なことですが、なぜ、こういつも、一神教の酷評と抱き合わせでなければ説明できないのでしょうか。 つまり「一神教」に批判されるべきものがあることには十分同意するにしても、「一神教は偏狭で、多神教は寛…

「知」?

色々考えていたら、 鷲田小彌太, 2004『学者の値打ち』ちくま新書 を書店で見かけて購入。まだ読み終わってないが、僕の考える「知」の問題とは遠い所にあるような印象。*1ううむ。 社会学をはじめとする人文社会系の学問も、こういう言説の一環にすぎない。…

代表諸々

キリンカップはビデオにも録らずダダ流し。以下やまかん氏のコメンタリー: まず最初に感じたのが、ジーコ就任後この試合に到るまで、ジーコが果たしてどんなサッカーを目指しているのか、さっぱりわからないこと。目標到達地点というか、アウトプットとして…

Euro2004 Final ギリシャ1-0ポルトガル

・結局の所 best team が最後まで残ったように思う。 ・結果については色々と言いたい人もいるだろうけれど、僕個人としてはきちんとしたチームを作ることによって単に個人能力の総和以上のものを引き出すことができる(とりわけディフェンスにおいて)とい…

ギリシャ0-0(延長前半1-0)チェコ

・眠かったので印象のみ ・ギリシャの前に出るディフェンスは相変わらず素晴らしい。 ・ギリシャのクロスにいたるまでの攻めの展開(効果的なパス&ムーブ!)も良かったが、その後が・・・

パオロ・マッツアリーノ, 2004『反社会学講座』イースト・プレス ・贅言は不要。物事の読み解き方のトレーニングとして素晴らしい。なるべく若い内に読むといいのではないか。

勢古浩爾, 2004『思想なんかいらない生活』ちくま新書 ・電車の中で読み流したので細かなつっこみはなし。こういう芸風なら立ち読みでいいやという印象。 ・「もちろん真摯な知識人や学者がいることは十分承知している。わたしが学問や「知」それ自体を批判…