2004-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「志への禁忌」は、何らかの個々人の「不幸」を、天から与えられた「不運」ではなく、解決されるべき「問題」として「社会」のアリーナへと引きずり出して交渉する/抵抗するという戦略(この積み重ねで、近代社会は少しずつマシになっていったのだ)を、原…

ナカタは出ないそうで一安心。あんなチームよりも、ナカタの体の方がよっぽど大事、と僕は思う。もちろんナカタがどう思っているかは別の話だけれど。本気のチェコを見ることができるといいなぁ。・・・と、1-0で終了。 最近では一番いい出来だったのではな…

Interview on Tokyo Broadcasting System International with Shigenori Kanehira, Secretary Colin L. Powell

それどころか、国民統合において最大限の寛容と平等とを「国家」に求めるラディカルな共和制の理念は、そのような理念の至高性に対する「信仰」という形で、現在のアメリカ「<帝国>」のあり方をほぼ直接的に支えているのであり、これはコインの裏表のよう…

http://www.yasuienv.net/ScienceKnowledge.htm

巷に溢れる自己責任の声を聞いてまず感じたのは、何故にあんなに声高に論じること(もちろん全く議論がされないというのも不自然な話だというのはわかるのだけれど)ができるのだろうという違和感。いいかえれば自らのリアリティとは切り離されたところに「…

それは知りませんでした。 オフィシャル

五十嵐泰正氏のblogより教わる ぺた

誰もが思うことではあるでしょうが

直感ですか・・・

大分のベルガー監督のインタビュー 選手をリスペクトしている、ということをきちんと言葉にして語る(実際にどう思っているのかということはまったく別の問題)ということは大事だよなぁと思う。

「海外盤CD輸入禁止」問題 うむぅ。

五十嵐泰正氏 まだまだこんな風に生きてみた いつもながら啓発される。この問題に関わってある解釈を下している人達のメディアの読み方は、確かにメディアを批判的に読むという行為にもつながるのだろうけれど、そこで何故にそうした解釈が"より妥当性の高い…

ウェーバーをめぐる羽入−折原論争

橋本努氏によるまとめ 羽入・折原の両著以外の展開が押さえられており、ありがたい。

http://d.hatena.ne.jp/kmiura/20040412 http://d.hatena.ne.jp/solar/20040411

つながりにくい。

これから人文系大学院へ進む人のために

上記からたどって・・・北田暁大氏 試行空間(20040316)頭を抱えて叫び出したくなる。”私”のあり方にどうつなげることができるのか。

バグダットから報告してる出川さん、第一報で「拘束された高遠さんは頑張ってボランティアをしていた。自衛隊派遣に反対していた」とくっきり述べる。これで、報道の方向性がちょっと決まった感じがする。 私もNHKのアナウンサーにしては随分素で喋るなと思…

デポルとポルトでした。あんぐり。

永田諒一, 2004『宗教改革の真実――カトリックとプロテスタントの社会史』講談社現代新書

タイトルはどうかと思う。が、新書であればまず手にとってもらうことを優先?(更に言うならば、私自身は専門外だけれども、内容的にはきっとこの時代の研究では常識的な事柄なのだと思う。しかしそれが今「真実」として述べられるというギャップ・・・) 特…

大久保利謙, 1996『日本近代史学事始め―― 一歴史家の回想』岩波新書

「史学」学的な興味から読むが、ライフヒストリーとして面白かった。 学者と「学問」なるもののありかたが、やはり今とは異なっているという印象。 ”実証的な史学”がどのような位置付けにあり、どのような影響を持ったのかは別に考察されるべきであろう。

マドリー負け・・・モリエンテスおめでとう! アーセナル・・・ううう

続き。

先方での議論は収束したようなので、とっとと終わらせましょう。△【2】集合的アイデンティティのレベルへの切り分けある集団の構成員によって保持される「我々」意識を「集合的アイデンティティ」と呼ぶことにしましょう。まず第一に、「我々」意識は必然的…

nationalism についてはもやもやしたものを抱えつつ、いったん打ち止め。色々と考えさせられましたが、やはり現代日本のあり方に即して論じる場合に、説得的なモノを私は持っていないなぁと実感しました。フィールドに出ていないことの弱みを感じます。 以前…

football と nationalism @ J-KET BBS

忙殺されているうちに大分話が進んだので、議論の内容については敢えて今更何を言うこともないのだけれど、先方での議論は素晴らしい。個々の論点がどうのこうのではなくて、ああした(ケットさんの言うところの「荒れやすい」)論点において、大枠において…

http://www.doblog.com/weblog/myblog/7844 http://hpcgi3.nifty.com/ketto_see/cbbs/cbbs.cgi?mode=all&namber=14568&type=0&space=0&no=0 asocさんの述べていることは妥当であり、内容についてはほぼ同意します。 しかしながら、そのプレゼンの形式につい…

当然の事ながらBlog.は私個人の備忘録ではないわけで(ということを改めて再認識・・・)、フィードバックを反芻中。

コインブラ氏

私は日本代表には日本人の football player のモデルとなるようなチームであって欲しいと考えているので、当然ながらコインブラ氏には一刻も早くやめて頂きたいと考えています。

フットボールの話?ではないか・・・nationなるものをめぐる諸々

http://d.hatena.ne.jp/toronei/20040401 http://dabadie.cocolog-nifty.com/blog/main.html toroneiさんとdabadieさんのやりとり。ナショナルな枠組みへの批判というのが、日本ではそれこそ上滑りな「思想性」のものとして捉えられてしまいうること(それは…