Pasorama

メイン機のセットアップにともなってPASORAMAをセットアップしようとしたら、うまく行かない。
互換性の関係で、古いドライバをそのまま入れないと認識しない?よう(システム側が互換性関連のダイアログを出してくるのを「キャンセル」しないといけない)。
無駄な時間を食ったが、動く様になったので良しとする。

[電脳]ATOKとATOK sync

突然、メイン機の変換辞書がまっさらになって大変に驚く。

能動的に操作した記憶は全くないが、可能性としては(1)最近別の端末を新規セットアップした際にATOK syncで上書きしてしまった(が、基本マージされるはずなので、なくなることはない、のではないか)。(2) Windows Update で何か起こった(かもしれないが、検証不可能)。

サブ機を立ち上げて、変換辞書を念のためバックアップを取り、ATOK syncにてサーバ上のものを更新して、そこからメイン機でATOK syncにて同期して復帰。もしメイン機単体の問題であれば、単にATOK syncで同期させれば直っていたのかも。まあ良いか。

[電脳]さよならノートン

PCを使うようになって、メイン機は大体ノートンを入れていた気がするのですが、とうとう現在のメイン機(の一台)のノートンが切れる日がやってきました。残念ながら1サブスクリプション(=3台)では使っている端末をカバーしきれないので、これを機に既に並行して使っていたカスペルスキー(1サブスクリプション=原則台数無制限)に全面的に移行することにします。うーむ。

「日本の歴史家を支持する声明」断想

さて、「日本の歴史家を支持する声明」が出されたのですが、早速テンプレ通りに消費されつつあって、ただただ歎息のみという感じです。

例えば、大変人気となっているように見える福田恵介「日米歴史家、韓国メディアの"変化球"に困惑:なぜ「5月5日の日米声明」をネジ曲げるのか」@東洋経済オンライン(http://toyokeizai.net/articles/-/68890)ですが、この記事は主に「声明」が「聯合ニュース」においてどのように「歪曲」されているかという点について述べています(逆に言えば、福田氏が「声明」のメッセージをどう捉えているのかはあまり見えてこないように思います)。

例えば、福田氏は以下のように述べています:「「大勢の女性たちが自らの意志に反してとらえられ、むごい野蛮行為のいけにえにされた証拠は明らかだ」としている。だが、声明では「大勢の女性が自己の意志に反して拘束され、恐ろしい暴力にさらされたことは、すでに資料と証言が明らかにしている通りです」とのみ記されており、どこにも「むごい野蛮行為」「いけにえ」といった言葉はない。」(東洋経済オンライン)

なるほど、ではソースを確認してみましょう:
「世界の歴史学者ら声明 安倍首相に歴史の直視訴える」@聯合ニュースhttp://japanese.yonhapnews.co.kr/society/2015/05/06/0800000000AJP20150506000600882.HTML

"Open Letter in Support of Historians in Japan" 英語版:https://networks.h-net.org/system/files/contributed-files/japan-scholars-statement-2015.5.4-eng_0.pdf

「日本の歴史家を支持する声明」 日本語版:https://networks.h-net.org/system/files/contributed-files/japan-scholars-statement-2015.5.4-jpn_0.pdf

日本語版の該当部分は、福田氏が引用した「大勢の女性が自己の意志に反して拘束され、恐ろしい暴力にさらされたことは、すでに資料と証言が明らかにしている通りです」ですが、英語版の該当部分は"Yet the evidence makes clear that large numbers of women were held against their will and subjected to horrific brutality"となります。この"subjected to horrific brutality"を「むごい野蛮行為のいけにえにされた」と訳すことはありうるでしょう。確かに、公的なものとして出された日本語版を用いなかったというテクニカルな問題を指摘することは出来るかもしれませんが、これを「歪曲」とまで言えるのでしょうか?

ここで二つの文章を並べてみましょう:

(A)「大勢の女性たちが自らの意志に反してとらえられ、むごい野蛮行為のいけにえにされた証拠は明らかだ」
(B)「大勢の女性が自己の意志に反して拘束され、恐ろしい暴力にさらされたことは、すでに資料と証言が明らかにしている通りです」

福田氏の論旨に沿えば、(B)が本来の「声明」であり、(A)は「歪曲」されているということになりますが、私には(A)と(B)の基本的なメッセージは共通しているように読めます。更にいえば、「声明」では、そうしたテクニカルな問題を争点として、全体的な文脈を見ようとしない姿勢も批判されていたのではなかったでしょうか。福田氏自身は「大勢の女性が自己の意志に反して拘束され、恐ろしい暴力にさらされたこと」について、どのようにお考えなのでしょうか。

いずれにしても、「声明」本文にアクセスすることが可能なわけですので、この件について何か言いたい方々は、是非あらためてもとの「声明」に目を通して欲しいと思っています。

[電脳]E445再セットアップ

結局自分の方では不具合が直せなかったので、保証のあるうちに修理を依頼。
ハードウェアの問題かと思っていたのだけれど、OSレベルの問題だったそうで、まっさらになって帰ってきました。

さて、最初からということでWin8を8.1にするのだけれど、当初はWindows Updateを数回繰り返して、更新ファイルが表示されず、再起動の際にも更新が入らないのに、8.1化を選ぶとまだ完全にUpdateとされていないといわれる。何故?あるいは回線の問題だったのかもしれないけれど。

よく分からないけれど、また数度の更新を挟んで8.1化中。

[電脳]Thinkpad

USBドック経由でつないで今まで普通に使えていたThinkpad USB Keyboard(前の世代のもの)が、なぜかあやしい動作をするように。
問題の切り分けに苦労したのだけれど、Ankerのゲーミングマウスとドライバが競合している?ような状況:
(下記は記憶で書いているので不正確かもしれない)

・マウスを外して起動すると正常動作する
・↑この状態でマウスを挿すとドライバのインストールがはじまって、マウスは動くようになるが、キーボードがのトラックポイントが効かなくなる。

・マウスを接続して起動すると文字入力はできるがトラックポイントが効かないという現象が起こる
・↑の状態でキーボードのUSBを挿し直すとドライバのインストールがはじまり(なぜ?)動作するようになる

マウスではなくてキーボード側の問題だと思うけれど、トラックポイントが効かなければ無意味なので、マウスを替えるというという対症療法的な措置を取ることに。Ankerのマウスは別のPCにつなげた。

それはそれとして、プロパティでマウスの設定画面が出なくなった。以前にもあったが、ThinkpadThinkpad外付けキーボードをつないだときに、ドライバまわりの問題が出るのは解消して欲しい。